こんにちは
日本の書店では中国関係の本がズラッと並び、関心の高さが伺えますが、手軽にさっと読めて、大まかに「中国の今の現状」を把握したい、という人にオススメしたい本です。
著者は日本在留の中国人で、経済の専門家であるため、数字を交えた解説は説得力があります。押さえてある内容は、
- 加熱する中国経済の行方
- 近代から現代の中国の大まかな歴史
- 対アメリカ、対日本などの外交問題
- 貧富の格差の問題
- 環境問題
と、だいたい書店に並ぶ数多の「中国本」と重なるところが多いのですが、とても軽快に読み進めることが出来ます。ただし、オリンピックより前に出た本なので、その後に出てきた大きな出来事や社会問題には触れられていません。
著者自身は1944年生まれで、現代中国と共に生まれたような方なので、毛沢東時代の貴重な体験談がうかがえます―正直もう少し触れてほしかったという気もしますが。
値段も安いので一読いかがでしょうか?
中国語朋友